企業理念
Philosophy
「私たちは全ての持続可能性を追求します」
私たち田代珈琲の経営目的は「持続可能性」です。
3代目となる私、田代 和弘は29歳の時に会社を継承しました。ベテラン社員が定年退職していく中、将来の担い手として若い社員を雇用していきました。会社の方針、価値観が時代の変化に伴い大きく変革していく中、意見の対立や会社の至らない事象への不満などから、社員の定着率という事に対して大きな課題を抱えていました。
自分は何のために経営しているのだろうか?
自分たちが良いものとして探し出したコーヒー、これはお金を儲けるためにやっているのだろうか?
美味しいコーヒー…それはコーヒーを生産する人とそのコーヒーを飲む消費者のそれぞれが笑顔になるコーヒーです。そのコーヒーを啓蒙し販売していく社員を含めて、我々がその仕事に対して誇りと使命を持たなくてお客様に満足と感動を与えることができるのだろうか?
結論は田代珈琲で働くことで「幸せ」を追求できてこそ、お客様に対して満足と感動を提供できる。
これが導きだした答えです。スペシャルティコーヒーを取り扱い、そのコーヒーの素晴らしさを伝えることができて初めて仕事に対して喜びが生まれます。その喜びが「幸せ」に繋がる。スペシャルティコーヒーの本質を理解し、知識と技術を高めていくには時間がかかります。これを解決するには働き続けることしか道はありません。
持続可能性を追求する。これは「働き続ける」という持続可能性です。そして理念の軸となっています。この軸があってはじめて、お客様、取引様、協力会社様、地域等、全ての持続可能性が実現すると考えます。
「私たちは全ての持続可能性を追求します」
これが私たちの理念です。
代表取締役社長
田代 和弘